出典:デジタル大辞泉(小学館)

《「かし(枷)」の音変化》

  1. 昔の刑具の一。鉄や木で作り、罪人の首・手・足などにはめて、からだを自由に動かせないようにするもの。桎梏 (しっこく) 。かし。

  1. 心理的、物理的に行動の妨げになるもの。「古いしきたりが枷になる」

  1. 他人の行動を制約するための言いがかり。口実。

    1. 「些 (ちっ) とばかりの貸しを―に」〈鏡花歌行灯

  1. 三味線で上調子を弾くとき、音を高くするために用いる細い棒。木や象牙で作り、両端の穴に糸を通し、棹 (さお) に当てて縛りつける。

  1. 俳優が自分の演技を効果的にするために使う人や物。

    1. 「懐より財布を引き出し、これを―に立ち回り」〈伎・小袖曽我

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